2024年01月24日更新
位置情報を利用したTVer広告
コネクテッドTVってご存じでしょうか?
CTVと略されたり、スマートTVというような言い方もありますが、インターネットに接続されたテレビタイプの端末のことです。最近ではチューナーレステレビとよばれることもあります。家具・インテリア大手のニトリが販売し始めたことでも話題になりました。
CTVへの広告配信
コネクテッドTVは、インターネット経由でAmazon Prime VideoやNetflixなどのストリーミングサービスを楽しむことに利用されます。民放のテレビ番組がリアルタイムや、見逃し配信などで視聴できるTVerを利用する方も増えていますね。
チューナーレステレビなどの端末や、Amazon Prime VideoやNetflix、TVerなどのサービスの拡大につれて、コネクテッドTVに向けた広告配信も注目されています。
例えば、民放のテレビ番組の見逃し配信や一部リアルタイム配信を行っているTVerの広告は、一般のテレビCMと同じような見た目やタイミングで表示されますが、一般のテレビCMが広告枠を買い上げる純広告であることに対して、ネット広告のようにRTB(Real-time Bidding)により視聴者の属性をターゲットとした配信を行うことができます。
【アドインテ】位置情報データを活用した広告配信
そのような中で、位置情報を活用した広告配信サービス「AIGeo」を運用している株式会社アドインテは、「AIGeo」からのCTVへの広告配信を行っています。
アドインテはIoTとAIを活用した流通小売業やメーカーDX支援やメディア開発などを手掛けるアドテック企業で、当社はその代理店をしています。
以下にアドインテからのリリースを紹介します。
位置情報データを活用した広告配信『AIGeo』からCTV/OTTへの配信を開始
【サービス概要】
アドインテは、『AIGeo』のアップデートとしてCTV/OTTへの広告配信が可能となりました。
近年、CTV/OTT広告が注目されておりますが、テレビ離れが進む中で、CTV/OTTは新たな広告媒体として効果的な配信やブランド認知の向上・購買意欲を高める施策として効果的となります。アドインテが保有する9,000万IDの位置情報データを基にしたAIGeoから、CTV/OTTへ位置情報ターゲティングによる配信が可能になりました。
通常のCTV/OTT広告では、訴求したいユーザーが「見るであろう」番組に配信するのに対し、AIGeoを活用したCTV/OTT広告では「属性」、「エリア」、「競合利用者」など設定したユーザーへの配信と来店計測が可能となります。
例)・通常 不動産の認知 30-40代が「見るであろう番組」に配信
・弊社 不動産の認知 30-40代、「新築マンション商圏エリアに居住、接触したユーザー」に限定して配信
エリアマーケティングに欠かせない広告手段に
これまで、ローカルエリアのマーケティングで、広告費用が大くなりすぎるためテレビは利用できない、若者のテレビ離れでリーチが確保できない等の問題を解決する手段の一つとしても、コネクテッドTV向けのターゲティング広告の配信は有効な手段です。
アドインテ様サービス「AIGeo」によって「このエリアで働いている人」、「この駅を利用する人」、「この店を利用する人」など細かなターゲティングをおこないながら、認知拡大やブランディングを目的とする広告配信を行うことができるようになります。
CTVへの広告はスマホやPCへの広告と異なり、広告からLPに飛んでコンバージョンさせることは基本的に難しいので、主に認知拡大や、ブランディング目的に使われます。
今後、エリアマーケティングプランを考える際に、特に認知、ブランディング領域においては欠かせない広告手段になると思います。
ご興味のあるかたは是非当社までお問い合わせください。
以下のフォームより、アドインテ様のコネクテッドTV向け広告配信サービスについての資料をダウンロードできます。