2023年12月21日更新
リスティング広告の活用
このシリーズは、主に初級者の方向けにWeb広告に関連する話題をとりあげます。
なんとなく知っているつもりでも、実はあまりよく知らないといった内容を、3分で読めるようなボリュームで記事を作っていきます。幅広い方にお読みいただければ嬉しいです。
第6回目は、「リスティング広告の活用」です。少し実践的な話をしましょう。
リスティング広告とは
検索エンジンを使うと「スポンサー」と書かれたサイトがいくつか表示されます。Webユーザーの検索キーワードに合わせて広告表示し、直接訴求できるのがリスティング広告です。
探している人、調べている人にアプローチ
ユーザーは何かを知りたくて、目的があって検索しているはずです。その求めている内容に合った情報を提供できればとても効果的です。自社の商品やサービスを求める人がどのような検索をするか、想像して広告表示の対象となる検索キーワードを設定します。設定したキーワードを検索したユーザーに対して広告が表示されます。
表示には広告文やランディングページの魅力が必要
広告が表示された時には、ユーザーがクリックしたくなるような魅力的な一文を示す必要があります。限られた文字数でいかに伝えるかが鍵です。また、広告が表示される順番はトータルの「品質」によっても左右されます。過去の広告に対するクリック率等の実績やクリックによって遷移する先のランディングページの良し悪しなどが影響します。ランディングページは興味を持ったユーザーにアピールして行動を促すページです。見やすく、動かしやすく、ユーザーが求める情報を過不足なく提供することが、行動を促すだけでなく、次の広告機会の「品質」を上げることにもなります。
ユーザーのクリックで費用発生
リスティング広告はクリック課金です。表示された広告をユーザーがクリックした時点で費用が発生します。低予算からでも始めることができます。
結果検証を繰り返す
きちんと広告表示されているのか、想像して設定したキーワードが適切なのかどうか、絶え間なく検証を続ける必要があります。まずは広告が表示されること、次にクリックされること、最終的に商品やサービスの提供に至ること、というように各段階で改善を繰り返します。表示回数が増えてもキーワードがずれていて本来表示すべき人に表示できていない、クリック率は上がったがなかなか成約に至らないなど、打ち手は様々です。データをもとに仮説を立てて改善する必要があります。
まとめ
- リスティング広告は探している人、求めている人に対して訴求する効果的な広告です。
- 検索キーワードを想像して設定し、クリックしたくなる広告文を表示してランディングページに誘導します。
- 費用はクリックで発生します。低予算から始めることができます。
デジタル広告サービスガイドのご案内
デジタル広告を中心にプロモーション戦略の基本知識や、当社で取り扱う広告媒体などについてまとめた「デジタル広告サービスガイド」を作成しております。 下の資料請求フォームよりご請求ください。
また、当社へのお問い合わせは、「お問い合わせボタン」よりお進みください。