2026年07月01日更新
ジョハリの窓とは?~自己理解だけじゃない、販促にも活かせる考え方~
「ジョハリの窓」
という言葉をご存じでしょうか。
企業研修や自己分析で使われることが多い、心理学の考え方の一つです。
実はこの考え方、マーケティングや販促にも応用できるように感じています。
今回は、
ジョハリの窓の基本と、販促への活かし方についてご紹介します。
ジョハリの窓とは?
ジョハリの窓は、
1955年にアメリカの心理学者ジョセフ・ルフト氏とハリー・インガム氏が考案した、自己理解のフレームワークです。
名前も、二人の名前(Joseph・Harry)から付けられています。
自分が知っていること/知らない事、他人が知っていること/知らない事
この組み合わせで、4つに整理します。
①開放の窓
自分も知っている。周囲も知っている。
例えば、
- 人前で話すのが得意
- 責任感が強い
など、自他ともに認識できている部分です。
②秘密の窓
自分は知っているけれど、周囲には伝えていない部分です。
例えば、
- 趣味や夢
- 苦手なこと
- 悩み
など、自己開示することで、開放の窓へ移ることがあります。
③盲点の窓
ジョハリの窓で、
最も面白いと言われる部分です。
自分では気づいていないけれど、
周囲は知っている部分。
例えば、
- 話し方が優しい
- 説明が分かりやすい
- 安心感がある
- 行動力がある
本人にとっては当たり前でも、
周囲から見ると大きな強みになっていることがあります。
④未知の窓
自分も、周囲も、まだ知らない可能性です。
新しい経験や挑戦によって、初めて見つかる能力とも言えます。
実は販促にも応用できる
①伝わっている価値
例)
- 安い
- 品揃え
- 地域密着
②まだ伝えていない価値
例)
- 技術力
- サポート
- スピード
③実は評価されている価値
例えば、
- 担当者が話しやすい
- 電話がすぐつながる
- 相談しやすい
- 安心できる
会社は当たり前だと思っていても、
お客様は、そこを理由に選んでいることがあります。
アンケートや口コミを見ると、
新しい強みが見つかることもあります。
④未来の価値
まだ誰も気づいていない価値です。
例えば、
- 新サービス
- 新商品
- 新しい販促
ここを育てることが、
新しい競争力になるのかもしれません。
まとめ
ジョハリの窓は、
本来、自己理解のための考え方です。
しかし、
「自分が思う自分」と、「周囲から見た自分」が違うように、
企業も、
「自社が思う強み」と、「お客様が感じる強み」が違うことがあります。
販促では、
商品や価格だけを考えがちですが、
実際には、
お客様の声の中に、まだ気づいていない価値が隠れていることもあります。
時には、
お客様の視点から自社を見つめ直してみる。
それだけでも、
新しい販促のヒントが見つかるかもしれません。
補足)
ネットリサーチを活用して実際のアンケート結果を取得し、記事やプレスリリースとして発信する企業も増えています。
例えば、
「〇〇に関する意識調査」や「利用実態調査」などを実施し、その結果をニュースとして発信することで、認知拡大やWebサイトへの流入につなげる手法です。
ネットリサーチやプレスリリース配信は、以前に比べて利用しやすい価格帯のサービスも増えており、比較的取り組みやすい情報発信施策の一つと言えるでしょう。
朝日コネクト大阪でも、ネットリサーチやプレスリリース配信を活用した情報発信のご相談を承っています。
「自社でもできるのかな?」という段階でも、お気軽にご相談ください。